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リフォームとリノベーションの違いは?

リフォームとリノベーションの違いは?

普段からよく、リノベーション物件とか、リフォーム済物件など聞いたりしてるけど
違いは?と聞かれると単に言葉の違いで一緒の事と思ってました。

リフォームとは
長く住んでいると当然、経年劣化によってクロスの剥がれ、水回りなどの設備損傷、フローリングの損傷など老朽化は避けれません
「リフォーム」は一般的に古くなった所を改修して、新築に近い状態戻す事を言うようです。

リノベーションとは
建物全体に工事を行い新築当時よりも機能を高め、建物の価値を高める
「リノベーション」は設備の配管の位置変更も可能で、自分のライフスタイルや好みに合わせて間取りを変えたり、和室を洋室へ
水回りの位置変更など大規模な工事となります。

簡単に言えば
リフォームは小規模工事
リノベーションは大規模工事
と言えますね。

リフォームとリノベーションの費用相場

リフォームの費用相場は、工事する場所、内容よって金額が変わります。

“国土交通省が公表した「令和2年度 住宅市場動向調査https://www.mlit.go.jp/common/001401319.pdf」によると、リフォーム資金の平均額は181万円でした。”

リフォームの相場は以下の通りです

リノベーションの費用

リノベーションは上記のリフォーム内容に加え、間取の変更、スケルトンリフォーム※1、

などと大規模な工事になります。

部屋を分ける為仕切りをつける、壁を壊してドアをつける、などの工事費は1か所あたり7~25万円程かかる様です。

スケルトンリフォームの場合は、マンションの場合は1㎡あたり5~20万円ほどです。

一戸建てでは、1㎡あたり5~30万円前後が相場です。

(※1スケルトンリフォームとは、建物の骨格(柱や基礎)を残して天井や壁などを一度取り払い、間取り変更する工事です。)

リフォームはリノベーションに比べて、工事の規模が小さいので工期が短く、
リフォームする個所によって一概には言えませんがキッチンや、浴室などを工事していても住みながら
工事できますので仮住まいを用意しなくてもいいのでリフォームに掛かる費用を抑えられるのはメリットです。

リノベーションは配管や水回り設備、間取りなど大規模な改修を行うため、自身の好みライフスタイルに合わせて設計を自由にできます
物件を探している方は、最初からリノベーションを想定して中古物件を探される方も増えてきています。
新築や築浅物件にだけに的を絞って住みたい家を探そうとしても物件数に限りがあり、新築や築浅物件は販売価格も中古物件に比べ高かったりします。
中古物件も含めた家探しをされるとより選択肢は多くなります。
また、今の住まいをより長く暮らす為にリフォームやリノベーションをされる方もいらっしゃいます。
中古住宅市場が盛り上がり、「リフォーム」「リノベーション」が、さらに注目されていくことになるでしょう。